日程調整カレンダーで日程調整が完了した際、HubSpotへデータを連携することができます。
HubSpot連携を利用すれば、日程調整が完了した後にHubSpotへリード情報を手入力していた手間を省けます。
HubSpot連携は、プレミアムプランにてご利用いただけます。
連携項目
HubSpot内にある下記2つのオブジェクトの内、いずれかまたは両方との連携が可能です。
- 「CRM(顧客管理)」メニュー>「会社」オブジェクト
- 「CRM(顧客管理)」メニュー>「コンタクト」オブジェクト
各オブジェクト内の基本的なプロパティー(項目)と連携が可能となっております。
レコードが文字列または数字となるプロパティーのみを連携対象としております。
HubSpot内で連携可能な「会社」オブジェクト内のプロパティー
HubSpot側での内部名 | TimeRexで表示されるプロパティー名称 |
---|---|
name | 会社名 |
phone | 電話番号 |
address | 番地 |
address2 | 番地2 |
city | 市区町村 |
state | 都道府県 |
country | 国/地域 |
zip | 郵便番号 |
website | ウェブサイトURL |
domain | 会社のドメイン名 |
numberofemployees | 従業員数 |
annualrevenue | 年間売上高 |
description | 説明 |
founded_year | 設立年 |
(その他、一部のプロパティーが表示される場合があります)
HubSpot内で連携可能な「コンタクト」オブジェクト内のプロパティー
HubSpot側での内部名 | TimeRexで表示されるプロパティー名称 |
---|---|
lastname | 姓 |
firstname | 名 |
salutation | 敬称 |
Eメール(必須) | |
mobilephone | 携帯電話 |
phone | 電話番号 |
fax | FAX番号 |
address | 町・番地 |
city | 市区町村 |
state | 都道府県 |
country | 国/地域 |
zip | 郵便番号 |
jobtitle | 職務 |
company | 会社名 |
website | ウェブサイトURL |
annualrevenue | 年間売上高 |
industry | 業種 |
twitterhandle | Twitterユーザー名 |
hs_whatsapp_phone_number | WhatsApp電話番号 |
(その他、一部のプロパティーが表示される場合があります)
連携に必要なもの
- HubSpotアカウント(無料プランを含む)
- TimeRexアカウント (プレミアムプラン)
HubSpotとTimeRexを連携する方法
- チームのオーナーまたは管理者にて、普段お使いのGoogleアカウントかMicrosoftアカウントでTimeRexにログイン
- 該当のスペースに切り替えて「チーム設定」ボタンをクリック
- 「サービス連携」メニューの「HubSpot」をクリックし、HubSpot連携ページにアクセス
- 「連携する」ボタンをクリック
- HubSpotアカウントからサインアウト状態の場合には、サインイン画面が表示されます
- 任意のHubSpotアカウントを選択
- HubSpotへのアクセスを許可
- 「アプリを接続」をクリックするとTimeRexとの連携が完了します
HubSpot連携の利用方法
日程調整カレンダーの詳細設定を開き、「サービス連携」セクションの「サービス連携を追加する」をクリックします。
「HubSpot」を選択します。
内容を入力していきます。
連携先のHubSpotオブジェクトにより、使用する設定セクションが異なります。
- HubSpotの「会社」オブジェクトへのデータ連携
・・・「取得する会社情報の設定」セクションを使用します - HubSpotの「コンタクト」オブジェクトへのデータ連携
・・・「取得するコンタクト情報の設定」セクションを使用します
HubSpot内にある上記2つのオブジェクトの内、いずれかまたは両方との連携が可能です。
「HubSpotプロパティー」では、連携先としたいプロパティー(項目)をプルダウンから選択します。
「取得する情報」では、同じくプルダウンにて項目(後述します)を1つ選択します。
複数の「HubSpotプロパティー」にデータを登録する場合には、「+」ボタンで入力枠を増やしてください。
「取得する情報」につきましては、日程調整時にゲストが入力する設問項目の中から選択できます。
設問項目のカスタマイズにつきましては、下記ページをご覧ください。
なお、HubSpotの「コンタクト」オブジェクトにデータ連携する場合には、HubSpot側の仕様として「Eメール(必須)」プロパティーが必須となるため、データ連携必須となります。
HubSpot連携を行う際の注意事項
HubSpot連携を行う際、ご注意いただきたい内容が4点あります。
注意事項1:一定期間データ連携を行わないと失敗する
HubSpot連携後、180日間データ連携がない場合には、アクセストークンが失効し、次回のデータ連携は失敗します。
アクセストークン切れなどでデータ連携に失敗しますと、エラーメール(1週間に1回)が送信されます。
前回のエラーメール送信から1週間以内の場合、別のエラーが発生した場合もエラーメールは送信されません。
注意事項2:既存レコードと重複するレコードはデータ連携されない
HubSpot側へのデータ連携時、レコード登録すべきかどうかをTimeRex側であらかじめ判断しています。
下記の条件を満たす場合のみレコード登録を行い、それ以外は重複するレコードとしてレコード登録を行いません。
- 「会社」オブジェクトへのレコード登録条件:
「会社名」プロパティーまたは「会社のドメイン名」プロパティーが重複するレコードがHubSpot側に登録されていない - 「コンタクト」オブジェクトへのレコード登録条件:
「Eメール(必須)」プロパティーが重複するレコードがHubSpot側に登録されていない
注意事項3:「会社」オブジェクトと「コンタクト」オブジェクトのレコード関連付けには条件がある
「会社」オブジェクトと「コンタクト」オブジェクトの両方をデータ連携する場合、下記2点をともに満たしたレコードは、両オブジェクト間の関連付けもTimeRex側であわせて登録します。
- 「会社」オブジェクトの「会社名」プロパティーまたは「会社のドメイン名」プロパティーを取得できる
- 「コンタクト」オブジェクトに新規のレコードを登録する
注意事項4:「会社のドメイン名」プロパティーに「メールアドレス」をデータ連携するとドメイン部分のみがレコードとなる
「会社」オブジェクトと連携する際、「会社のドメイン名」プロパティーにゲストの「メールアドレス」を設定しますと、TimeRex側でメールアドレスのドメインの部分(@以降)を抽出し、会社のドメインとしてデータ連携(レコード登録)します。
なお、ドメインがGmail、Yahoo!などのフリーメールアドレスの場合、会社のドメインではないとして「会社のドメイン名」プロパティーにはデータ連携(レコード登録)を行いません。
フリーメールアドレスのドメインは、下記の外部サイトを参考としてください。
https://github.com/Kikobeats/free-email-domains/blob/master/domains.json
HubSpotとTimeRexの連携を解除する方法
HubSpotとTimeRexの連携を解除したい場合、HubSpot連携ページの「連携を解除する」ボタンをクリックすることで解除できます。
もしくは、HubSpot側からも連携解除できます。
HubSpot側からの連携解除方法
- HubSpotにサインインし、画面上部のメニューバーから歯車ボタン「設定」をクリック
- 「アカウントのセットアップ」セクション内の「連携」>「接続されたアプリ」をクリック
- TimeRexを探し、「アクション」のプルダウンから「アンイストール」をクリック